« サイドバーに『Twitter』を導入してみました | トップページ | Game News Collection_034 »

2009年7月 8日 (水)

任天堂がゲームソフトにスキップ機能を搭載。ネット上からは賛否両論の声

 日経ネット関西版にて、今秋から任天堂がゲームソフトにスキップ機能を搭載するという事が報じられている。


 以前も一度この件が話題になってはいたのですが、その時と同様ネット上のゲーマーからは賛否両論(どちらかというと否)の声が上がっているように思う。
そんな中、関連記事のスラッシュドットジャパンにて「なるほど、その通りだ」と思える投稿を発見したので、一部引用させていただきます。



 引用[スラッシュドットジャパン]
 日本ではまだまだ意識されていないこれらの問題に対する、これは任天堂の一つの解答例として評価してよいのではないでしょうか。
横スクロールアクションでは、リスタート地点を細かく取りすぎると(持久力試験としての)ゲームの緊張感が損なわれます。
しかし、特定の箇所が苦手な初心者にとって(そこに瞬発力試験が出現するが故に)、それは明らかなストレス要因となるでしょう。
スキップ機能では、自分が先ほどミスした地点まで自動で戻ってもらうことで、初心者でもストレスなくリスタートができます。
また、自力ではどう進んでよいかもわからない箇所では「お手本」として使うこともできますし、そのまま最後まで一通りを見てしまうこともできます。

アクションゲームの楽しさが「自力でステージをクリアすること」にある以上、この機能はゲームの楽しさを損ないません。
自分でピアノ曲を練習する際、プロのCDを聴いたり、上級者の指導を受けたり、キーボードの自動演奏機能のサポートを受けたりしても、練習の楽しさが損なわれないのと同じです。
任天堂が提唱するスキップ機能の導入は、今までコンピュータゲームに欠けていた「指導体制」の確立とも言えるのかもしれませんね。



 そもそも自分は、任天堂がこのスキップ機能を採用すると聞いてネット上のゲーマーが「アクションゲームとして崩壊してる」「ゆとり機能すぎるw」などと嘆いている時、”そんなに騒いで否定する程の機能なのかな”とずっと違和感を感じていた。何故なら、そのスキップ機能(的なもの)を既に採用しているゲームに馴染んでいたからだ。・・そのゲームとは、Xbox360で発売されている『Forza Motorsport 2』。
フォルツァモータースポーツ2にはコンピュータが勝手にレースをクリアしてくれるという機能がついているが、コンピュータにレースを任せる場合は、レースに勝つことにより得られる賞金にペナルティが課せられる。つまり、代走してくれるドライバーの為に報酬を支払わなくてはならない訳です。
任天堂が提唱するというスキップ機能にも、前述のFM2のように"ゲームをコンピュータにクリアさせる事でなんらかのペナルティが発生する"ような調整をすれば、普通にただ便利な機能ってだけの話なんじゃないの…と俺は思うんだけどなぁ。まぁ、実際のスキップ機能とやらがどんな形にまとめられるのか具体的な事については何も解らない状態なので、まだ何とも言い難いものがあるのも確かだと思うのですが。


 結局こうした機能は、「使う人は使うだろうし、使わない人は使わない」のだと思う。使わない人にとってはどうでも良い機能だし、使う人(主に初心者)にとっては便利な機能になるだろう、ということです。その上で、スキップ機能を使う人と使わない人の間になんらかの差・ペナルティをつけるようにすれば尚良しかなと個人的には思っています。苦労や達成した分の見返りが欲しいのはゲームでも現実でも同じでしょう、といいますか。
そもそも、上で引用しているコメントでも言われている通り、アクションゲームの楽しさは「自力でステージをクリアすること」にある以上、スキップ機能を採用する事によりゲームが崩壊してしまう・楽しくなくなってしまう様な事は有り得ないだろうと思う訳です。これは2Dシューティングゲーム等にも同様の事が言えるでしょう。
そういう意味ではこのスキップ機能、ゲーム内に軽い攻略本・サイトが同梱されているものと思えなくもない。さらに言えば、攻略本の類を必要とする初心者ユーザーにとってこうした機能は親切になり得ると思う。
メーカーとしても、なかなか先に進められない事によるストレスによりゲームを止められてしまう(場合によっては中古屋に売られてしまう)より、最後まで楽しんでもらえた方が後々の事を考えても都合が良いでしょう。そういう意味ではゆとり機能といっても間違いではないのかもしれません


 という訳で、個人的には否定どころか賛成と言ってしまいたい、このスキップ機能。大勢に楽しんでもらうようなゲームであればこそ、任天堂に限らず他社も積極的に採用してみるのも悪くない機能なのでは…と思うのですが、難易度調整など現場は手間掛けて必死でやっているのだろうから、開発側の本音としてはゲームは自力で・試行錯誤してクリアしてもらいたいものなのかもしれません。


関連記事
任天堂、ゲームソフトにスキップ機能──初心者向け、今秋から導入 | 日経ネット関西版

任天堂、ゲームソフトに初心者向けの「スキップ機能」を採用 - スラッシュドット・ジャパン



|

« サイドバーに『Twitter』を導入してみました | トップページ | Game News Collection_034 »

業界関連ニュース速報asap」カテゴリの記事

雑記・雑感」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1074315/30456225

この記事へのトラックバック一覧です: 任天堂がゲームソフトにスキップ機能を搭載。ネット上からは賛否両論の声:

» トモダチコレクション 任天堂 [本ナビ!DVDナビ!CDナビ!]
トモダチコレクション価格:¥ 3,068 (Video Games)(参考価格:... [続きを読む]

受信: 2009年7月20日 (月) 21時10分

« サイドバーに『Twitter』を導入してみました | トップページ | Game News Collection_034 »